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競馬勝馬予想ブログ 的中一徹!競馬の勝馬を様々なデータを集めて予想します。 いろんな競馬予想サイトのデータや買い目を参考にして、勝馬を的中させてみせます。PAGE | 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 | ADMIN | WRITE 2012.10.24 Wed 11:55:46 調教の具体的な方法とその意味前回は調教パターンについて記事を書いたが、今回はその調教の具体的な内容について見ていきたい。最終追い切りでは馬をレースモードに仕上げ、レースが近いことを知らせることで競争意識を高める意味もあり、調教内容もレース予想の参考にしたい。
単走1頭だけ走らせて調教すること。他の馬と一緒に走らせると必要以上に速く走り過ぎてしまうタイプの馬は単走の方が良い。また、レースとレースの間隔が短く詰まっている場合は強い調教を必要としないので単走となることが多い。 併せ馬他の馬と並んで一緒に走らせる追い切り方法。2頭で走らせることが多いが、より実戦に近い形で走れるように3~4頭で走らせることもある。併せ馬を行った場合は並走した馬のクラス、馬名、脚色なども表記され確認することができる。2頭で走った場合でもそれ以上の数で走った場合にも、外に併せて先着していれば内容が濃く、評価できる調教になっていると言えるだろう。 ・併せ馬の目的 併せ馬をする目的は主に3つある。1つ目は併走することで速い時計をだして、馬体を絞る目的。2つ目は若駒や休養明けの馬の闘争心をあおる目的。3つ目は恐怖心を取り除き、精神力を鍛える、の3つの目的があるので、併せ馬の内容を確認する時のために覚えておきたい。 15-151ハロン=200mを15秒程度の速さで走らせる調教のことで、最も軽い調教パターン。調教の最終段階に入る一歩手前で行われることが多く、一つの目安となる。この速さで走ると5ハロン75秒、6ハロン90秒となり、これよりも速いタイムで走った時に時計を出す。これよりも遅い場合には時計と記録されず、時計が出なかったと解釈される。 障害練習これはは障害レースに出るためのものではなく、心肺機能の強化や後ろ脚(トモ)の強化などの目的で行われる。 調教駆けする馬には注意が必要調教駆けとは稽古駆けとも言われるが、調教で調子よく速いタイムで走ることで、併せ馬でも単走でも速い時計が出る。しかし、その能力が常にレースで発揮されるとは限らないため、前走の調教タイムと着順を確認する必要がある。逆に調教ではあまり走らないのに、レースに出ると一変して好走する馬を調教駆けしないという。 また、併せ馬で併せた馬に遅れることをカマれるといい、格下の馬に遅れることをカマれたなどという。調教駆けしないタイプの馬であれば格下の馬にカマれても問題はないだろう。 今回は調教の具体的な方法について説明してきた。どのような調教を行なっているのか具体的な内容を把握し調教データを見ることで、馬の特徴や好走する時の傾向などが見えて来るかもしれない。そのため、調教方法もレース予想の際には参考にして欲しい項目だ。 PR 2012.10.23 Tue 12:44:21 調教パターンとそこから分かること今回は調教のパターンについて書いていきたいと思う。馬券に絡んだ時や好走した時の調教パターンを見ておくと馬の特徴や馬の調子を見抜くヒントになることがあるので、予想をする際の参考にしていって欲しい。
追い切った日時を確認・追い切りとは レースに向けてタイムを測り調教を行うことで、またレースの備えて馬の仕上げとしてレース直前の水曜日か木曜日の朝に行う調教を最終追い切りという。 ・日にちを確認する 調教時計の日付を確認することでレースとレースの間に何本の時計を出したかが分かり、前回のレースからどのくらいの間隔をあけて最初の調教時計を出したかも分かるのだ。 他にも、水曜や木曜に何らかの理由で追いきれなかった場合の「金曜追い」、レース2、3日前の朝に行われる軽い調整程度の「朝負い」、レース当日の朝に軽く脚ならしとして走らせる「当日追い」などの調教がある。 注意すべき調教パターン・中1週で出走 前走との間隔が2週間、つまり中1週のローテーションの場合はレース間隔が詰まっているので、時計を1本も出していなくても問題はない。 ・中2週で出走 前走から3週間、中2週でレースに挑む場合は最低でも1本は時計を出す必要があり、それ以上間隔が開く場合は2~3本出すのが普通である。もし、時計の本数が少ない場合は体調を崩した、疲れが抜けていない、飼い葉をたべないなどの理由を疑う必要がある。 ・前走から1週間後 レースから1週間後に時計を出している場合は、体調が良く疲労が早く回復したとういうことであり、次のレースに向けて臨戦態勢に入ったと言える。 調教で騎手が騎乗 乗り替わる騎手が馬の癖などを把握するために騎乗することがある。レースで騎乗する騎手が調教をつけることには陣営の意気込みが感じられる。現役騎手は体重が軽いため速い時計が出やすい傾向があるので、その場合の調教時計は割り引いて参考することが必要だ。 今回は調教パターンに着目してきたが、調教は馬の体調に合わせて行われるため、好走した時と何が同じで何が違うのかを分析することで馬の調子や好調具合を見抜くことができるかもしれない。レースを予想する際は参考にしたい項目だ。 2012.10.22 Mon 15:12:04 レースの位置取りを左右するスタートの出遅れと不利今回は前回の続きとして位置取りを左右するスタートの出遅れなどを紹介し、位置取りについて掘り下げて行きたいと思う。
スタートの失敗は致命的どのような条件のレースであろうと、スタートで出遅れることは道中で良いポジションが取れず、結果的に無理に脚を使おうとするので十分に能力を発揮することができなくなる。競馬新聞によってはこの事を重視していて、「出遅れ」と記載しているものもある。 出遅れる理由スタート時に何らかの理由で出遅れてしまう馬がいるが、それは馬が興奮状態でレースに集中できる状態でなかったり、騎手との呼吸が合っていない場合やコズミ(筋肉痛)があって走りたがらない場合などがある。出遅れは致命的な不利となってしまうことが多い。 出遅れは癖でもある競争馬の中にはスタートが上手くなく何度と出遅れている馬がいる。この馬が1枠1番になった時は注意が必要で、1番最初にゲートインし、他の馬が枠に入るのを待たなければならなくなる。そうなると、狭いゲートでイライラしてしまい、出遅れてしまう可能性が高まるからだ。 アオっても出遅れるアオるとは発走直後やゲートが開いた瞬間にゲート内で勢い余って立ち上がり気味になってしまうことで、スタートでアオってしまうとタイムロスしてしまい出遅れてしまうのだ。 妨害される他の馬が寄ってきて走りづらくなったり、落馬の影響をうけるなどしてスムーズにレースを行えない場合がある。このことは表現方法は異なるが紙面に掲載してあるので、敗因分析の重要な資料として確認する必要があるだろう。 ・1番人気は特に不利を受ける 1番人気の馬というのはつまり、1番勝利に近い馬と言え、他の馬はこの馬さえ負かすことが出来れば勝利することが出来るとして、1番人気の馬のマークが厳しくなる傾向にある。このことは格上のレースになるほど顕著に現れ、1番人気の馬の存在や位置取りがレース展開に大きく影響するのである。 位置取り図で具体的に確認する位置取り図とは出走した全馬の各コーナーを通過した際の位置取りを示した図で、週刊誌や新聞に掲載されている。馬柱では何番手に通過したのかとういうことしか分からないが、これを見ることで前後左右の位置関係が具体的に分かるのだ。視覚的にレース展開を確認できるのでとても分かりやすく、またレースの分析もやりやすいだろう。 位置取りは枠番や脚質の違いなどにより変わってくるかと思うが、まずはスタートで出遅れないということが重要であり、出遅れる癖のある馬や騎手にも注意が必要だろう。 2012.10.20 Sat 11:23:14 レースの位置取りとそこから分かるレースの流れ前回の記事では着差を使って着順をどのように評価するかを説明したが、今回はレースの位置取りから着順を評価する方法を学ぼう。
位置取りの意味を理解する新聞やネットのデータで馬群のどのあたりの位置を走ったかを3つの数字で示してあり、左の数字から順にコースの向こう正面、3コーナー、4コーナーを何番手で回ったかを確認することができる。①①①と書いてあるならば、常に先頭と走った逃げ馬だということが分かる。つまり、この数字を見れば、馬の脚質がわかるのだ。 位置取りの変化を分析位置取りのデータと着順を見ることで、ゴール前の直線での展開までが分かり、レース中にその馬がどのように走ったかが見えてくる。位置取りのデータを見れば、どのような経過を経てその着順になったかを具体的に理解することができるのである。 競馬新聞によってはコーナーのポジションを最内・内・中・外・大外と表示してあることがあり、内を回れて良い結果になったなど判断材料となる。 好位置で着順も良い場合レース中に②③②と来てそのまま2着となった場合、勝てはしなかったが連対を確保したことは評価して良いだろう。しかし、スローペースの展開ならば、先行馬に有利なので、どのように評価するか検討が必要だ。 好位置なのに着順が悪い場合レース中の位置取りが①①①なのに着順が10着だった場合、4コーナーまでは逃げていたが、直線で後続馬につかまっている。ハイペースで飛ばしすぎたのかなど敗因を分析する必要があり、強い馬なら2、3着には粘ることができるため、自分のレースができないと結果が出ない馬だと言えるだろう。 常に中団の場合10数頭程度のレースで位置取りが⑦⑥⑦で6着で終わっている場合、位置をキープしただけで、なんの見せ場も作れなかったということだ。 後方のままの場合12頭立てでレースの位置取りが⑪⑫⑪で10着だった場合、1秒以上の差をつけられていれば、評価に値しないだろう。 最後に追い込んだ場合12頭立てで⑪⑪⑫あたりの位置取りで、結果的に上位に食い込んでいる場合、よく追い込んだが届かなかったと言える。上がり時計が速く、展開次第では、追い込み馬の場合は次走で好走する可能性もあるだろう。 今回のテーマも前回と同じで、どのようにして着順を評価するかということについて説明してきた。着順をレースの位置取りを元に分析し、評価することは次回のレース予想において重要な作業だと言えるので、今回の位置取りの評価の仕方は覚えておくと良いだろう。 2012.10.19 Fri 12:35:24 着順を着差で評価するための知識と方法前回は着順の正しい捉え方について書いており、着順はあくまで客観的に見るように説明したが、今回は着順を評価するための着差に照準を合わせて行きたいと思う。
着差とは何か?着差が何かは既にご存知の方も多いとは思うが簡単に説明しておこう。着差とは単純に1着の馬から何秒、何馬身遅れてゴールしたかを示したもので、1着の場合は2着との差が示してある。 例え負けてしまったとしても、格上の馬に少しの着差であった場合などプラスの評価が出来る場合があるので、正しく着順を評価するための知識として活用することが出来るのだ。 時計差と馬身差を知る着差は2通りの表示の仕方があり、時計差の場合と馬身差の場合とがある。0.5秒差と聞くとほとんど1着との差はないように感じるかもしれないが、馬身で表すと3馬身差も開いていることになる。基準としては1秒につき6馬身であることを覚えておこう。 <時計差と馬身差の比較> ・ハナ差 : 0秒 ・アタマ差 : 0秒 ・1/2馬身差 : 0.1秒~0.2秒 ・1馬身差 : 0.2秒 ・2馬身差 : 0.3秒 ・3馬身差 : 0.5秒 ・4馬身差 : 0.6秒~0.7秒 ・5馬身差 : 0.8秒~0.9秒 ・6馬身差 : 0.9秒~1秒差 前走の着差の捉え方・惜敗はクビ差まで レースの展開やペースにも影響されるが、惜敗と言えるのはクビ差まで。次走が同じような条件で同じようなメンバーであれば、好走の期待が出来ると言えるだろう。 1馬身差は敗因を追求 1馬身差まではかろうじて惜しいと言える差でだろう。馬場が悪かった、休養明けだった、レース中に不利を受けていた、距離が適正ではなかったなど、敗因が明確なのであれば狙ってみる価値はあるかもしれない。原因が解消され、条件が揃えば好走する可能性はある。 ・2秒以上は対象外 前走の負けに何らかの敗因があった場合、敗因が取り除かれれば好走する可能性はあるのだが、大差で負けてしまっている場合は次走の検討からは外した方が賢明かもしれない。例外はつきものだが、どんな不利があったにせよ、2秒以上の負けは完全なる能力の差かもしれない。 着差で着順を評価する着差は着順を評価するものさしのようなものだ。着差に注目すると、着順が悪くても着差が小さければ評価できる場合も出てくる。たとえば、0.5秒離された2着よりも、0.1秒離された4着の方が評価されることもあるのだ。もちろん、レースのペースや展開にもよるのだが。 今回は着差によって着順を評価することを説明してきたが、このことは着順のデータに惑わされないためにも重要な考え方なので、今後は着差にも注目してデータを分析していって欲しい。 |