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競馬勝馬予想ブログ 的中一徹!競馬の勝馬を様々なデータを集めて予想します。 いろんな競馬予想サイトのデータや買い目を参考にして、勝馬を的中させてみせます。PAGE | 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 | ADMIN | WRITE 2012.10.30 Tue 11:17:47 パドックの基本的な見方と注目すべき箇所今回はより実戦的なパドックの見方について書いていきたいと思う。パドックは馬の生の状態を確認することができる貴重な場所で、時にはどんなに優れたデータよりも、その威力を発揮することがある。競馬場に足を運んだ際には必ずパドックも確認して欲しい。
パドックで注目すること●能力は実績、調子はパドック レースの結果は馬の能力によって決まるのが基本で、その能力は過去のレース実績から判断する。しかし、馬も生き物であるため調子の良し悪しがあり、能力通りの結果にならないことが多い。能力が高くても調子が悪ければ格下の馬に負けてしまうことだってあるのだ。 馬の調子の良し悪しはレースを左右する大きな要因であり、パドックはその調子を見極める最後のチャンスである。 ●着目する場所は5つ 馬の調子を見極めるためには直感やイメージも大切ではあるのだが、具体的には次の5点に注目する。 ・毛艶 ・歩様 ・発刊 ・目つき ・気合い この5つに注目して馬の調子を評価すると良いだろう。 ●調子が良い=勝利ではない パドックで観察した結果、調子が良さそうで本来の能力を発揮できそうな馬がいたとしても、その馬が必ず勝利する訳ではない。もちろん勝つ可能性は高くはあるが、レースでは道中で不利を受けるなどレース結果を左右する不確定要素が多くあるので、調子が良い馬が好走するとは限らないのだ。 しかし、調子が良さそうに見えた馬やレースで好走した馬がパドックでどのような状態であったかは記憶に焼き付けて置く必要がある。 パドックで馬を見る際の注意点●いつも同じ場所から見る 馬の見え方は同じ馬でも見る角度や距離によって異なる見え方になる。そのためパドックではいつも同じ場所から見るように心がけよう。また、せっかくパドックまで足を運んだのに毎回違う場所から観察していたのでは、馬を見る目が肥えないのだ。 ●太陽を背にして見る パドックで馬を見るときは太陽を背に順光で見るのが良い。逆行だと光が反射して眩しく、馬の毛艶や身体の状態の良し悪しが分かりにくいのだ。 歩様は真横から 馬の歩様や踏み込みを見るのは真横からみると確認しやすいだろう。また、楕円形のパドックではコーナーで馬が小走りになったり立ち止まったりして、歩様を確認することが難しくなるのでコーナーは避けた方が良いだろう。 ●距離は少し遠目から 馬の体全体を見るためにはパドックからすこしだけ離れて視野を広くした方が余裕を持って観察できる。パドックには近すぎ過ぎないように注意しよう。 スタンドから馬の様子を観察すると、歩様などを他の馬と比較しやすい。また、スタンドから見る場合は馬の目の輝きなど細かい点を観察するために双眼鏡が必須アイテムとなる。 ●15分で見極める パドックで馬の状態を観察できるのはわずか15分程度と限られており、15分ほど立つと騎手が騎乗する。騎手が騎乗する前にある程度、馬体をチェックしておいて、騎手の騎乗前と騎乗後の変化も確認できるようにしておくと良いだろう。 今回はパドックの見方について書いてきたが大体お分かり頂けただろうか。データ的に本命だった馬をパドックで見て切り捨てるといったことも、馬の調子次第ではあり得るので、データだけではなく馬の様子にも注目してレースを予想して欲しい。 PR 2012.10.29 Mon 12:18:29 自分で競馬を予想するための記者予想の活用法今までレースの予想方法を詳しく解説していなかったので、今回は新聞などの記者予想の活用方法について書いていきたい。
競馬の楽しみと言えば自分で予想を立て、それが見事に的中することだろう。まずは新聞やインターネットのデータだけを見て、自分だけで予想と立ててみよう。その後に参考としてプロの意見や情報を見ると有効な情報やヒントを得られることもあるので、是非参考にしてみたい。 新聞は自分にあったものにする新聞や予想記者の記事にそれぞれ個性があり、内容なども各紙で違う。そのため、特定の新聞を読んでいるとその新聞や記者の特徴が分かるため、記事や予想の中から必要でない情報に勘が働くようになる。まずはいくつかの新聞を試し、その後はあれこれ変えるのではなく、いつも決まった新聞を読むことをお勧めのする。 新聞の予想・本紙予想 競馬予想欄には数人の予想記者の予想を記載していることが多いが、本紙予想とはをの新聞を代表する予想という重みを持つ予想である。 ・TM予想 トラックマン(競馬新聞の記者)によるレース予想で、調教や厩舎の取材を行なっているため生の情報を直接入手できるという強みがある。 レース予想 そのレースごとの馬券の傾向、つまりどのようなレース展開になるのかを予想したものである。表現の方法は競馬新聞ごとで違いはあるが、印の集まった人気の馬が勝つ堅いレースと予想される場合は本命サイド、軸不動、相手探し、順当などと表現される。 新聞に掲載される情報厩舎情報は取材力が問われる 厩舎関係者からの直接情報を入手しており、関係者からの話の引き出しかたや情報のまとめ方には各紙で違いがある。ここで注意点だが、その情報は取材した時の話であり、馬は生きているためレースに出走するまでどんな変化があるかはわからない。あくまでも参考としてみることをお勧めする。 予想記事は参考までに 専門紙、スポーツ紙、夕刊紙など各紙には看板記事として工夫をこらした予想記事がある。データ分析やレース予想のノウハウを駆使しているところが多いだけに、予想方法としては参考になるが、予想を丸々鵜呑みにして情報過多にならないよう、あくまでも参考程度に読むようにしよう。 プログラムでの予想も提供 コンピュータ技術の発展と共に各紙は独自に開発したプログラムを駆使してデータ予想を行い、勝ち馬の提供をしている。特に有名なのは「コンピュータ3連単」や「コンピ指数」と言ったところだろう。 予想印を参考にする予想印とは予想家や評論家がレースを予想して打つ印のことである。印の意味は以下のようになっている。 ◎・・・本命。勝つ可能性の最も高い馬。 ◯・・・対抗。本命の次に勝つ可能性が高い馬。 ▲・・・穴馬。本命や対抗を抑えて逆転する可能性のある馬。 △・・・連下。勝つことは無理かもしれないが、連体には入る可能性のある馬。 ☓・・・バッテン。関東では▲と同じで、関西では△と同じ意味。 ☆・・・ホシ。△よりは評価が高い馬。 各紙では馬柱に6人前後の予想印が付いている。◎や◯が多く集まった馬はそれだけ評価されているということになり、有力馬の参考になる。プロの予想家の印なので、競馬を初めて間もなく自分で予想が立てられない時には、これらの印の付いている馬の中から検討していくのも良いだろう。 しかし、ある程度データを見れるようになるとこのような情報やプロの予想が自分の予想の邪魔をしかねないので、あくまでも参考にするようにした。 2012.10.27 Sat 15:12:13 出走する頭数と枠順、そして枠順と脚質の関係を理解する今回は出走する馬の数と枠順、そして枠順と脚質の関係について見ていきたと思う。皆さんも既にご存知かもしれないが、脚質や馬場状態によっては内枠か外枠かで有利、不利が生じることがある。これはレースを予想する上で重要なことなのでこの機会に理解を深めてほしい。
枠番と馬番ゲートのどこからスタートするかを示すのが枠番と馬番で、枠番は最大8番までで、馬番は最大でも18番までとなっている。競馬新聞やインターネットの競馬情報などの馬柱には出走する馬の数と馬番を確認することができる。内枠なのか外枠なのかでレースにおける作戦を変えてくる馬もいるので、枠番は必ず確認しなければならない。 出走する頭数について一般的には8頭以下を少頭数、12頭以上になった場合を多頭数というが、厳密には定義があるわけではない。中央競馬では最小5頭、最大でも18頭までと頭数には制限が決まっている。レース展開においては、少頭数は堅いレースになり、多頭数は荒れるレースになることが多い。 能力がそのまま出る少頭数少頭数のレースでは枠順や展開における不利を被ることが少ないので、能力通りに決まることが多い。特定の馬に人気が集中する傾向があるので、その馬が馬券に絡まなかった場合には思わぬ高配当になることもある。 荒れる多頭数多頭数のレースではコースを走る馬が多く、枠順や位置取りによって思わぬ不利を被ることがあるため、能力通りには結果が収まらないことがある。馬は基本的に臆病な動物なので、多頭数でのレースを経験しているか、多頭数での好走はあるかは確認しておきたい。 多頭数ではこの馬に気をつけろ・後方一気が得意な馬 末脚が鋭く後方一気を得意としている馬は多頭数では、馬群に進路を塞がれたり、大外を回されて距離的な不利を受けたりすることがある。その為、追い込んでも届かずという結果になりやすい。 ・小柄な馬やもみ合いに弱い馬 小柄な馬は位置取り争いや馬群の中でのもみ合いが激しくなると、必要以上に気を使ってストレスを感じ戦意を喪失する可能性がある。または、スタミナを消耗し過ぎてゴール前で力尽きてしまう。 ゲートを嫌がる馬 気性の難しい馬やゲートを嫌がる馬はゲートに入ってからレースがスタートするまでの待ち時間にストレスが溜まり、スタートで出遅れたり、ゲート内で暴れたりして除外になることもある。 多頭数レースと脚質の関係内枠の逃げ馬は有利 逃げ馬が内枠に入ると、先頭に立つために最短距離で進めるため、もっとも効率良くレースを走ることができるが、その一方出遅れると致命的となる。 逃げ馬の外枠は不利 逃げ馬が外枠から先頭を狙おうとすると無理に脚を使うことになるので、ゴール前に力尽きてしまい失速する可能性がある。スタートダッシュがあまり速くない逃げ馬は、先行争いが激しくない中距離になると逆に外枠が有利になることもある。 差し馬に外枠は有利 レースを後方から進めたい差し馬は、外枠から出た方が都合のいいポジションを取りやすく、自分のペースで走ることが出来る。 今回は出走する頭数と枠順の関係、そして枠順と脚質の関係について説明してきた。今回のテーマはレースを見る際にかなり基本的な知識となるので、確実に覚えておきたい。 2012.10.26 Fri 12:23:02 レース展開のペースと脚質の関係今回はレース展開のペースとそれによる脚質の有利、不利について書いて行きたいと思う。レースの流れる速さは、H(ハイペース)、M(ミディアムペース=平均)、S(スローペース)の3段階で表され、レース前半の展開で決まる。そのペース次第で有力馬が勝てなかったりと波乱が起こることがあるため、知識として持っておいて欲しい項目だ。
レース前半の流れでレース展開が決まるレースの展開とはペースと各馬の位置取りによる全体的な流れのことで、レース前半の流れでどのペースになるかが決定する。このペースのデータに着目する理由は、レース展開が勝ち馬を左右することがあるからだ。 思い通りの展開追い込み馬が勝つためにハイペースのレース展開を望んでいて、思い通りのレース展開となり勝利できた場合は展開に恵まれた、ツボにはまったなどと言う。 ペースは逃げ馬が握る逃げ馬が楽に逃げれるレースはスローペースになりやすく、また逃げ馬がいない場合はレースを牽引する馬がいないのでスローペースとなることが多い。逃げ馬が2頭以上いて先頭を争う格好になると前半のペースは速くなる傾向にあるが、これは逃げ馬の力量や枠順、騎手の作戦にも影響されるので一概には言えないだろう。 ペースには脚質によって有利・不利がある基本的にはスローペースの場合は逃げ、先行馬が有利となり、ハイペースの場合には差し、追い込み馬が有利となる。よって、脚質的に不利なペースの場合に勝った馬のレース内容は高く評価できるだろう。 スローペースが逃げ・先行馬に有利な理由スローペースだとどの馬も余力を残して走っているので、勝負どころで一斉にスパートを掛けると、少しでも前にいる逃げ・先行馬が有利となる。前の方を走っている馬に余裕を持ってスパートをかけられると、後続の馬たちは追いつくことが難しくなるのだ。 ・単騎逃げ 逃げ馬にとっては理想のレース展開で、逃げ馬が1頭しかおらず、どの馬とも競り合わずにそのまま逃げ切るようなレース展開を言う。 ハイペースが先行・逃げ馬に有利な理由逃げ馬が2頭以上いる場合は先頭を争い合い、それを先行馬が追走する形になるので前半のペースが速くなる傾向にある。こうなった場合、後半で先頭の馬たちがバテてスピードが落ちれば、後方にいた馬たちが追いつき、かわしやすくなるのだ。 「バタバタになる」とは バタバタになるとは、前半にハイペースで逃げた馬が後半に全然伸びないことを言う。バッタリ止まった、脚が上がったなどとも言う。逃げ、先行馬が前半に自分のペースよりも速く走ってしますと、後半にその反動が2倍になって返ってくると言われているので、その場合は差し・逃げ馬たちに勝機が巡ってくる。 今回はレースのペースと脚質の関係を見てきたが、脚質が影響するのはコースの距離など物理的なところだけではないということが分かったのではないだろうか。ペースと脚質の関係はレース展開を予想する上では欠かせない知識なので是非この機会に習得して欲しい。 2012.10.25 Thu 15:20:08 調教時計の見方とその評価の基準前回の記事では調教の具体的な内容について見てきたが、今回はその調教をどのくらいの速さで行ったかが分かる調教時計について見ていきたいと思う。最終追い切りの調教時計のデータはレース直前の馬の状態を推測するのに欠かせないデータなので、データの見方を理解しておこう。
調教欄の数字を確認する競馬新聞などの調教欄ではかなり省略した形で掲載していることが多いので、まずはどんなことが書かれているかを確認したいと思う。 第51回宝塚記念のブエナビスタの調教欄の数字からは次のようなことが分かる。レース直前の追い切りは栗東トレセンのCWコースで行われ、馬場状態は重、馬場の6分どころを6ハロンから83秒2で走り、古馬オープン馬を追走し、ゴールでは頭差で先着した。ということを調教欄から確認することができる。 調教時計の見方・全体時計を見る まずは全体時計に注目したい。6ハロンで時計をとる最低ラインは90秒なのだが、実際はこれでは遅すぎる。早ければいいというものでもないが、時計がかかるダートでも5ハロン69秒が平均ラインで65秒以下ならかなり速いと言える。 ・重要なのは上がり時計 調教はゴール前に重点を置いて走らせることが多いため、上がり3ハロンと1ハロン時計に注目したい。追い出した時に馬がどのように反応したのかが調教欄の数字に表れるからだ。 調教時計を評価する・全体時計が速い 馬の調子が良ければ、自然と速い時計が出ることが多いため、全体時計が速い場合は調子は悪くないと見て良いだろう。 ・全体時計も上がり時計も速い この場合は文句なく評価できるだろう。体調も良く、ゴール前での動きも良かったということだ。 ・全体時計は速いが上がりが遅い 前半を速いペースで走ったため上がりで時間がかかったと推測できるので、評価できるだろう。しかし、いつもの調教では徐々にペースを上げ、速い上がりをマークしている馬であれば注意が必要だ。もし、前半で引っかかっている場合は精神面に不安が見られ、いつもと違う動きをしている場合は注意が必要となるのだ。 ・一番時計 その日、あるいはその週の調教時計の中で最も速い時計のこと。一番時計が必ずレースの好走に繋がるわけではないが、体調も良く気力が充実している証拠となるので、最速時計はそれなりに評価できるだろう。 ・新馬の調教時計 デビュー戦を控えた新馬の場合は本馬場で追い切ることがある。この場合は5ハロンを60秒を切れば、かなりの能力の持ち主だと言えるだろう。また、この時期は沢山の調教をこなしている方が良く、その場合しっかりと身体を作り、無理なく時計を出していると判断できるからだ。 時計以外も確認する・通過位置 調教時計ではコースの内を走ったのか外を走ったのかで評価が変わる。紙面では①~⑨の数字で表してあり、数字が大きい方が外を回ったということになる。外側を走った方が時計がかかるので、同じ時計の場合はコースの外側を走った時計の方が価値があると言える。 ・馬場状態 調教欄からは使用したコースの状態も分かる。表示の方法はレースと同じで、良・稍重・重・不良の4つだ。ウッドチップだと稍重で少し速くなるが、重馬場だと時計がかかるようになり、調教時計に違いが出てくるので、馬場状態も考慮したい項目だろう。 今回は調教時計に焦点を当てて説明してきた。この調教時計を見ることで馬の調子や持っている能力がどれほどのものかが分かるため、レース予想の際にはこのような項目にも目を通しておきたい。 |