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競馬勝馬予想ブログ 的中一徹!競馬の勝馬を様々なデータを集めて予想します。 いろんな競馬予想サイトのデータや買い目を参考にして、勝馬を的中させてみせます。PAGE | 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 | ADMIN | WRITE 2012.11.13 Tue 15:42:41 本馬場入場と返し馬を見る時に注目する箇所今回は本馬場入場と返し馬を見る際に注目したいところを書いていこうと思う。発走の15分位前になると、競走馬たちはパドックから本馬場へとやって来て、返し馬へと移行する。当日の馬の調子は8割はパドックで確認し、残り2割は返し馬で確認するのが良い。
馬の走り方返し馬では実際に馬の走っている姿を見ることができる。そのため、馬の走り方についても知識が必要となるので、まずは馬の走り方の種類から見ていく。 ダク ダクとは速歩(トロット)のことで、2拍子のテンポで軽快に弾むように歩くこと。体調が良く、コズミ(筋肉痛)のない馬は高く脚をを上げて軽快にダグを踏む。パドックでコズミが出ていた馬でも何周かすると筋肉がほぐれるので、コズミが解消されれば、普通にタグを踏むことができるようになる。 キャンター 緩やかな駈足(かけあし)の1つで、最も速い駈足はギャロップという。このときの足音はパカラッパカラッと3拍子に聞こえるのが特徴。 ギャロップ 襲歩とも言われる走り方で、もっとも速い状態。レースではこの走り方になる。 走り方は速い順に、襲歩(ギャロップ)>駈足(キャンター)>速歩(トロット、ダク)>常足(ウォーク)のような順番となることは知識として持っておこう。 パドックと返し馬で抜かりなくパドックと返し馬でしっかりと確認 馬の調子はパドックと返し馬で入念にチェックすることをオススメする。パドックだけでも十分だという人もいるのだが、返し馬で状態が一変する馬もいるため、返し馬での確認も必要だろう。 パドックでの調子の良し悪しの判断は8割までにとどめておき、残り2割はパドックでの状態が維持されているかどうかを返し馬で確認し、最終判断とする。返し馬は基本的にパドックでの判断に念を押す役割だと言えるだろう。 また、返し馬を行わない馬もいるが、そのような馬は調子に問題がある可能性が高いと言って良い。 本馬場入場の見方 本馬場入場は多くの馬が次々と入って来るため、全ての馬を観察することはできない。ここでは、パドックで気になった数頭の馬に絞り、ダクの踏み方や気配の変化を見ていく必要がある。 返し馬の見方 返し馬ではダクから緩やかな駈足であるキャンターへとスムーズに移れるかどうかに注目する。返し馬は時間が少なく、なかなか悠長には見ていられない。そのため、返し馬ではパドックで目を付けていた軸馬か取捨選択に迷った馬に絞って返し馬を観察すると効率が良いだろう。 PR 2012.11.12 Mon 15:07:30 東京競馬場の距離別の特徴前回の記事では先日エリザベス女王杯が行われた京都競馬場の特徴を説明しました。今回は日本ダービー(日本優駿)やオークス(東京優駿牝馬)、ジャパンカップなど多くのG1レースが行われる東京競馬場の距離別の特徴について書いていきたいと思う。
芝 1400mこのコースは思い通りのポジションを取りやすい傾向にある真ん中より内側の枠が有利。各馬が余力を持って直線に飛び込むので上がり勝負のレースになりやすい。スピードで押し切るタイプの馬よりもマイラーのような馬が強く、速い上がりが使えれば位置取りは関係なくなる。脚質はあまり関係なく、自分のレースができるかどうかが問われるだろう。 芝 1600mこのコースは安田記念やヴィクトリアマイル、NHKマイルカップなどマイラーの頂上を決める舞台となっている。最初の3コーナーまでの直線が長いため、枠順の有利不利はあまり関係ない。平均的に速いペースとなるため、上がりの勝負となるが、追い込み一辺倒では難しく、粘り強い先行力もしくは中距離を走れるくらいのスタミナと末脚が必要とされる。逃げ切ることはJRAのコースの中でも最も難しい。 芝 1800mこのコースは向正面との合流地点までは先行争いが激しくなるが、それ以降はスローペースで流れるため、速い上がり勝負となる。そのため、先行力だけでは直線で切れ負けしてしまうので、速い上がりの脚を確実に使える馬に向いているコースだ。ロスなく乗れる内枠有利で、多頭数の大外枠は不利な傾向がある。 芝 2000mこのコースは外枠の馬が内へ入るのが難しく距離損となるため、外枠の逃げと先行馬にとっては難しいコースと言える。逆に言えば、内枠で先行できる馬は有利なのだ。しかし、逃げ馬が外枠だけに入った場合は2コーナーに向かってまっすぐ突っ込むことができるので、外枠の不利な状況は無視できるだろう。最後の直線が長いので、いい脚を長く使える馬なら枠順の不利も補える可能性が高い。 芝 2400mこのコースは日本ダービー、オークス、ジャパンカップという日本を代表するG1レースが競われる舞台。スタートから1コーナーまでの距離が長いので、枠順の有利不利はないだろう。上級レースになって行くほど上がりがかかるため逃げと先行馬が逃げ切るのは難しく、瞬発力だけではなく持久力も兼ね備えた末脚が求められる。 芝 2500mこのコースは目黒記念(GⅡ)とアルゼンチン共和国杯(GⅡ)、他に3歳未勝利戦の3レースでしか使用されていない。スタート直後に坂を登るため、テンは落ち着く傾向にある。最後の直線が長いので、馬群が団子状態となり、ペースが速い傾向のため前がバテると差しや追い込みが届くケースが多く見られる。 芝 3400mこのコースは長距離戦であるダイヤモンドS(GⅢ)だけが使用しているコース。外を回ると距離損が大きいので、できれば内々でロスなく回りたい。スローペースになる傾向があるので、前が残りそうなイメージだが、中団を平均ペースで追走した差し馬あ好走している。 ダート 1300mこのコースは東京競馬場にしかない距離で、他の競馬場の1200mで好走している馬が好走する傾向にある。最初のコーナーまでの距離が長いので、外枠の先行馬でも好位置につけることができる。ペースが落ち着きやすい傾向になるので、スピードのある逃げや先行馬が好走していることが多い。 ダート 1400mこのコースは下りの直線が長いので1300mよりペースが速くなる傾向が強い。そのため、逃げと先行馬が有利なのだが、スピードだけではなくハイペースを乗り切るためのスタミナが必要となる。後ろにいる馬も脚を使わされバテているため、後方一気は期待できないだろう。上級条件になるほど差し馬の台頭が多くなる傾向にある。 ダート 1600mこのコースはフェブラリーSで使われている。芝のポケットスタートのため、芝が苦手なダート専用馬は苦戦を強いられる。まずはスタートダッシュを決めれるかどうかが勝負の分かれ目となる。外枠ほど芝の上を長く走れるため、芝が得意な逃げ、先行馬が外枠に入った場合は外枠有利。基本的には逃げ、先行馬が有利だが、上級クラスでは差し、追い込みも届く。 ダート 2100mこのコースは最初のコーナーまでの距離が短いため、先行争いが熾烈となり、大外枠は不利となる。直線が長く、スタミナを要求されるため得意不得意がはっきりと表れるコース。直線までスタミナを温存できる馬が強く、古馬の場合は長距離戦での実績を重視することが必要となる。 2012.11.09 Fri 14:06:01 京都競馬場の距離別の特徴今週末はG1レースであるエリザベス女王杯が京都競馬場で開催されるので、今回は京都競馬場のコースや距離別の特徴を紹介したいと思う。同じ芝や距離だったとしても、競馬場はそれぞれ異なった形状をしており、坂道の傾斜なども違う。
そのため、レースを予想する時は必ず、コースの傾向を踏まえて予想しなければならない。 芝 1200m 内回りスタート地点は向正面の直線半ばの坂下からのスタート。スタート直後から上り坂で中山や阪神の芝1200mよりはテンは速くならないが、コーナー入り口から一気に坂を下る。外が振られる傾向があるので内枠が有利だ。また最後の直線が平坦なため、逃げ・先行馬が有利になる。 タイムも速くなりがちなので、差し馬はどれだけ速い上がりの脚を使えるかがポイントとなる。 芝 1400m 外回り1400m内回りは下級条件に使われるのに対し、外回りは上級条件に使われている。このコースは直線入り口が内回りとの合流地点なっているため、内が開くのが特徴で、コーナーリングに失敗すると脚を溜めていた後続馬にインを突かれることがある。 外回りは直線が76m伸びていて、差し馬も届く可能性があり、展開次第ではどの脚質でも戦える。内回りと外回りではコースの性質が全く異なるので、距離適正よりもコース適正を重視する必要がある。 芝 1600m 外回りこのコースは3コーナーまでの直線が長いため枠順の有利不利はあまり関係ない。早めのペースの中で、脚を溜めることができるかどうかがポイントとなる。また、最後の直線も400m以上もあるので、脚質よりはこのコースへの適正が問われるだろう。 芝 1800m 外回りこのコースは2コーナー奥からスタートし、3コーナーまでの直線が900mもあるので、枠順の有利不利は関係ない。前半は3コーナーの登坂でペースはスローになり、逃げ・先行馬が有利だが、ロングスパートが出来る差し馬の台頭もある。 芝 2000m 内回り秋華賞で使われるコースで、多頭数のレースになると最終コーナーでごちゃつくため非常にリスキーなコース。スタート(テン)からのペースが速くなりやすく、先行争いが激しくなると、前崩れの波乱となるケースがあるが、秋華賞ではこのケースになることが多い。 後続の馬が早めに仕掛けると乱ペースとなり、差し馬が台頭する余地はある。先行抜け出しが理想的で、差し馬なら4コーナーで差しが届く好位置につけられるかどうかが明暗を分ける。乗り難しいコース形態をしているので、騎手の腕が問われるコースと言える。 芝 2200m 外回りこのコースはエリザベス女王杯で使用されているコースで、実力のある馬が底力を発揮しやすいコースとなっている。1コーナーまでに400mあるので枠の内外はあまり関係なく、1コーナーまでにほぼ位置取りが決まる。3コーナーから一気にペースが上がり、ロングスパートの末脚勝負となるので、スピードの持久力がポイントとなる。 上がりが速い馬が有利だた、前半のペース次第では逃げ・先行の前残りもあり得るだろう。 芝 2400m 外回りこのコースはスローペースで上がり勝負の競馬になることが多いので、芝2200mと比べると前有利となる。差し馬が優勢だが、ペースによっては強い差し馬でも前の馬に追いつかないこともあるので注意したい。逃げ馬が2頭以上いると、2頭が競り合ってペースが速くなり、結果がガラっと変わってしまうので、逃げ馬が何頭いるかは気にしておきたいポイントだ。 芝 3000m 外回りこのコースは菊花賞とオープンレースの年2回しか使用されない特別なコース。距離ロスの少ない内枠で主導権を取れる先行馬に有利。菊花賞では平均的に速いペースになることが多く、かなりのスタミナが必要となる。そのため、JRAのG1レースの中で最も荒れるレースと言って過言ではない。 このコースは使用頻度が少なくコース傾向を示すデータも少ないので、あくまでも参考として、軽く目を通す程度にすることをオススメする。 芝 3200m 外回りこのコースは天皇賞(春)専用のコース。レースの展開次第で上がりにばらつきがあるので、逃げ馬の出走数やジョッキーのタイプには注意を払いたい。逃げ馬の逃げ切りは困難なコースで、直線だけの追い込みは届かない可能性があるため、2周目の坂から徐々に位置を上げて行って、ロングスパートで押し切るというのが理想の勝ちパターンだ。 ダート 1200m枠順はあまり関係ないコースだが、多頭数での大外はマイナスとなる。距離的にも、スタートダッシュを決めて、粘り込む逃げ・先行馬が有利で、特に下級条件ではその傾向が強く、上級条件に行くほど逃げ切りは難しい傾向にある。 ダート 1800mこのコースはダート1800mの日本レコードが出るほど、速いタイムが出やすいスピードトラックだ。好位を確保するためには内枠が有利で、コーナーで外を回される大外は距離的にかなりの不利がある。そのため、内枠に入った逃げ・先行馬の好走が目立つので、人気薄でも逃げ馬には注意を払いたい。 2012.11.07 Wed 10:47:07 歩き方から馬の調子を見極める馬の歩き方のことを歩様というが、これは好不調を見極める判断材料の一つとなる。馬の歩き方にはそれぞれクセがあるので、酷く乱れていない限り好不調を判断するのはなかなか難しいが、パドックでは注意深く観察してみよう。
踏み込みが深い踏み込みが深いとは後ろ脚を踏み出す動作が力強い状態。前脚の踏ん張りが効いており、肩や首の動きもしなややかで目も輝いていることが多く、全身に活気がみなぎっていて好調と言えるだろう。 トモの返しがいいトモとは後ろ脚のことで、これが体重が前方に移動し地面から離れるときに蹄がくるっと後ろを向く状態をトモの返しが良い状態という。この状態は歩く動作が力強くリズミカルで関節の柔らかさも備えているときに見られるので、好調な馬だと言えるだろう。 前脚が地面を離れるのが遅いこれは前脚が地面を離れるタイミングにゆとりがある歩き方で、前脚が長く地面と接しているので後ろ脚は前脚の前方に踏み出されて、前脚と後ろ脚が交差して見える。これは身体の柔軟性が高く調子のいい証拠だろう。 前の馬に追いついてしまう調子が良い時の馬は、歩くスピードが速く、前の馬を追い越しそうになることがある。しかし、ただ前の馬が遅いだけだったり、小走りで追いついたのでは意味が無いので、このような場合には前を歩く馬の歩調にも注意を払わなければならない。 コズんでいるコズミとは筋肉痛のことで、調教などの影響でコズミを起こし、歩くと痛いので歩様がギクシャクに見える状態でコズんでいると言う。見分けるときは肩と前脚の動きをよく見ると分かりやすいだろう。慢性的にコズんでいる馬は、コズミが残っていてもそれが軽ければ、割りと好調だと言える。 前脚の踏み出しが悪いこれは肩からつながる前脚の踏み出しが悪いため、肩の出が悪いという。原因は肩がコズんでいるためで、前脚が伸びず歩幅の狭いちょこちょこした歩き方になってしまう。ただし、パドックを周回することで筋肉がほぐれ、返し馬ではコズミが改善されることがあるので注意したい。 歩幅が狭いこれはちょこちょこと歩き、小走りの状態になることで、その馬がもともと持っている癖ならば問題な無いが、コズミだとすれば後ろ脚の踏ん張りが効かない。また精神的に余裕がなく落ち着きがないのであれば、不安材料の一つとなる。 前の馬に離されていくゆったりと歩くタイプの馬の場合は歩様がスムーズであれば問題ない。しかし、コズミや気合い不足、イレ込みが原因で、歩様が悪く進み方が遅く前の馬との間隔が開いてしまう状態であれば不安材料と言える。 立ち止まってしまうパドックで周回している途中に勝手に立ち止まって、厩務員に促されてようやく歩き出すのは気合いが不足しているか、初めての競馬場で物見している状態だろう。コズミが酷い可能性もあるので、レース直前の状態としては不安が残る状態だ。 2012.11.06 Tue 14:33:20 毛艶から馬の体調を見極める際のポイント前回の競馬基礎編ではサラブレッドの毛色を紹介したが、今回の記事ではどのうような毛艶が良くて、どのような毛艶が悪いのかについて書いていきたいと思う。
馬の毛艶とは人間で言うところの肌つやのようなところで、馬も人間と同様に体調の良し悪しが毛艶となって現れる。体調が良い時の毛艶は滑らかで光沢を帯びて見えるが、体調が悪い時はくすんで皮膚が厚ぼったく見える。しかし、毛艶の見え方は天候などにも左右されるため、見極めが難しいので注意が必要だ。 毛艶がいい=状態がいい毛艶がいいとは毛並みがそろっていて、しっとりとしてつややかな状態のことを言う。滑らかで薄い皮膚から筋肉の躍動が伝わってくるような張りがあるとかなり良い状態だろう。毛艶が良い馬は体調が良いと言える。 毛艶が悪い=体調が悪い可能性毛艶が悪いとは毛並みが不揃いでボサボサしてくすんでいるように見える状態のことを言う。冬には冬毛が生えるため毛艶の判断が難しくなるが、春から秋にかけて毛艶が悪い馬は体調を崩している可能性が高い。 黒色の毛が輝いて見える黒っぽい色の毛が生えている、黒鹿毛、青鹿毛、青毛などが太陽の光を反射してピカピカに見えることがあるが、これは毛艶がいい状態と言える。しかし、これらの毛色は芦毛に比べると輝いて見えがちなので、多少割り引いて見る必要があるだろう。逆に言うと、芦毛の馬で毛艶が良く見えたら、それはかなり調子の良い状態と言える。 斑点がある腰のあたりに斑点のようなものが出ることがあるが、これは特に毛艶がいい時に馬の体の表面に浮き上がるもので、この銭形の斑点が出ている馬は体調が良いと見て良いだろう。芦毛や鹿毛といった毛色の馬は、他の毛色の馬に比べて斑点が確認しやすいので、芦毛の体調を判断する際の材料として、覚えておこう。 冬毛がボサボサしている馬も他の動物と同じように冬になると寒さに耐えられるように冬毛が伸びてきて、毛艶が悪く見える。牝馬に比べて牡馬の方が冬毛は伸びにくいので、冬毛が伸びていている牡馬は体調を疑った方が良いだろう。また、冬毛が伸びてボサボサしている牝馬は冬を越すための皮下脂肪を蓄えている可能性が高いので、競走するための体とは言い難い。 体毛を剃っている馬ヨーロッパなどから日本に来日する馬の中には体毛を剃っている馬がいるが、これは皮膚に刺激を与え、新陳代謝を促している状態である。そのため、体毛を剃っていから良いとか悪いとかは特にない。最近では日本の厩舎でも体毛を剃ることがあるが、これは調教後に体を洗った時に乾きやすくするための意味がある。 |