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返し馬で最終確認する際に注目するポイント

前回の記事では本馬場入場返し馬での注目する箇所を書いたが、今回は返し馬に焦点を絞って、どのようなポイントをチェックするのかを見ていきたいと思う。

まずは返し馬の説明をしておこう。返し馬とは出走馬が本馬場に入場し、タグを踏んだり向こう正面に向かってキャンターを行うことだ。これには2つの意味があり、1つはウォーミングアップ、もう1つはお客さんに馬を見せるために行なっている。

返し馬が馬の調子を判断する最終確認の場となるので、ここまで積み上げてきた予想を活かすことができるように、しっかりと確認したい。

キャンターにスムーズに移行できた


ダクからキャンターに移ることをキャンターにおろすとも言い、スムーズにキャンターに移れて、滑らかに走り出せた場合は好調である可能性が高い。

キャンターにスムーズに移行できない


ダクがぎこちない、キャンターにスムーズに移行できないというのは、コズミ(筋肉痛)がひどくて前脚を上手く出せないからだ。これは前走や調教の疲れが取れていない可能性が高く、例えキャンターに移ったとしてもスピードに乗れないことが多いため、大きなマイナス材料となる。。

厩務員が引き綱を離さない


しばらくたっても厩務員が引き綱を放さず、そばを離れない場合がある。それは、ほとんどの場合はイレ込みが激しかったり、そのまま引き綱を放してしまうと暴走する可能性があるためだ。マイナス材料ではあるのだが、その後に普通に返し馬が出来ていれば、特に問題はないだろう。

騎手を振り落とす


乗っている騎手を振り落として走ってしまうことを放馬を言い、イレ込んでいたり、スタンドの歓声に驚いてしまって立ち上がったりすることで騎手が落馬してしまう。すぐに捕まらなかった場合は長い距離を走ったために、体力が消耗し精神的にもダメージが残るので、大きなマイナス材料である。疲労がひどければ、最悪の場合は除外となることもある。

手綱をしごいている


基本的に返し馬は走りたがる馬を抑えながら走るため、走り過ぎた場合は手綱を引いたりする。しかし、手綱をしごいたり、ムチをいれて馬を走らせようとしている時は、気合い不足やコズミの解消などが原因であるため、マイナス材料となる。

スムーズに止まれる


返し馬ではキャンターにスムーズに移行出来るかだけではなく、スムーズに止まれているかどうかも重要なポイントなる。騎手と馬との折り合いがついていれば、すんなり止まって、ゆっくりと待機所へ入って行くことができる。しかし、止まるときに騎手が立つなどしている場合は折り合いがついていない可能性が高いだろう。

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