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西と東による厩舎(きゅうしゃ)の格差

このブログでも厩舎についてはある程度の紹介はしてきたが、今回は厩舎の東と西の格差について説明していきたいと思う。今回のテーマはレースを予想するにあたって直接は関係ないのだが、知っておくと競馬の違った楽しみ方ができるのではないだろうか。

馬の一生は厩舎で決まる


競馬ファンは競馬新聞を手にした時からレースを真剣に考えるが、馬主や調教師は目標レースを定めた時からレースは始まっている。もっと言えば、競走馬はどこで生まれ、どこの厩舎に入るかで、その馬の一生が決まるため、生まれた瞬間からレースが始まっていると言っても過言ではないだろう。

人間の世界と同様に競馬の世界にも格差が生じており、馬が厩舎を選べないことで見えない壁が存在しているのだ。


東と西の出走は自由度を増している



簡単におさらいしておくと、中央競馬在籍の馬のうち、美浦トレーニングセンター(茨城県美浦村)の厩舎に所属している馬を「関東馬」、栗東トレーニングセンター(滋賀県栗東市)の厩舎に所属している馬を「関西馬」と呼んでいる。

基本的には関東馬は関東圏、関西馬は関西圏の競馬場で行われるレースに出走することが多いが、近年では輸送手段の進化により、東西の出走の自由度はかなり高くなってきている


東と西の設備と人の差


・所属している人の数、馬の数はあまり変わらない
先に説明しておくと、西と東の厩舎では西高東低が長く続いている
規模では2つの馬場を有する美浦が上回るが、所属している調教師、騎手の数はほぼ同じだ。所属している馬の数は栗東がやや多くはあるが、殆ど差はない。西高東低と言われる理由は調教施設の問題、それを使いこなす人間の問題などが東西の差となって表れているのだろう。

・リーディング調教師
現在の調教師のリーディング10位までを見てみると、10人中8人が栗東トレセン所属の調教師であり、西の強さを示している。リーディング調教師は栗東トレセンに所属している「池江泰寿」調教師で、先日の凱旋門賞にも出走したオルフェーヴルを管理している。


今回は西と東の厩舎の格差について説明してきたが、実際にどのような格差があるかまでは書くことが出来なかったのでまたの機会に詳しく説明できればと思う。今回は西と東の厩舎には格差があるということだけを覚えてもらえれば大丈夫だ。

また、一般の人が馬の普段の様子を見ることはなかなかできないのだが、トレーニングセンターでは調教公開施設見学などを実施しているので、そちらを利用し馬に素顔を覗いてみるのもよいのではないだろうか



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